憩いの湖。

島町で、ちょこっと自由時間ができたとき、
友だちが遊びにきたとき、ふと気分転換したいとき、
必ず行く場所が近くにあります。それがB湖。



車があれば、島町の中心からでも5分ほどで行けてしまう距離。
一度、ダブリン在住の友だち・きょうちゃんと2人で、
町の反対側から歩いたこともありましたが
おしゃべりしながらてくてく歩いて、2時間ほどで到着しました。



わずか5分の移動で、町の喧騒から離れ、
湖のほとりでぼーっとできる。
うーん、田舎暮らしの良さ、ここに極まれり、です。




今日も、なんだかどうしても気分転換がしたくなって
食パンを持って、B湖にやってきました。





そう、食パンは、この鴨や白鳥たちのおやつ。(^^)



この湖はいつも、
島町をはじめ周辺の住民たちの憩いの場です。
夏になると、犬が飛び込んで木切れを拾ってきたり、
木陰で子供たちがブランコを揺らしていたり。
冬には、鳥たちにパンを投げる人や、
湖畔をウォーキングする人たちが集まります。
新鮮な空気と、つかの間の太陽が、
ここでは全身で楽しめるからです。





この子たちも、大きな黒いレトリバーと遊びに来ていて
まるで「落下」なんて言葉はこの世に存在しない、とばかりに
岩や木によじ登って遊んでいました。(^_^)




日本の暦では今日から雨水。
アイルランドの土はまだ冷たそうだけれど
それでも少しずつ陽は伸びているし、
凍っていた池も溶け出しています。



季節ってすごいなあ。いやほんとに。
最近、心から思うのです。



冬のあとには必ず春が来る。
それを無条件で信じていられるというのは
なんて恵まれた約束なんだろう、と。





いい空気が吸いたくなったら、また来まーす。(^^)