2010-01-01から1年間の記事一覧

ダイヤモンド・クリスマス。

首都ダブリンをはじめとする東海岸、およぶ内陸部では、 まだ厚く雪雲が垂れ込め、気温もマイナス17度まで冷え込んで 寒い季節が続いているようです。 でも、クレアをはじめとする西海岸では、 クリスマスは快晴。(^^) 気温は低いので、地上は霧氷に覆われて…

12月のプレゼント。

12月は、私事ですが、誕生日やらクリスマスやら いろいろイベントごとがあるので A^^; ひとつ景気づけでもしようと思って、 自分のためにプレゼントを買いました。 じゃじゃん。自分の趣味とは正反対の、 ちょーーー悪趣味な色使いのルーム・ソックス!!!…

これは・・・えーと。

人口一人あたりの紅茶の消費量を比べたら イギリスを抜いてアイルランドが世界で1位、というデータを 何年か前に見たことがあります。 たしかに、アイルランド人の紅茶消費量はなかなかのもの。 あまり上等ではない紅茶のティーバッグを、 2個・3個とポット…

ダブリンの健康的な3日間。

学校がお休みに入ってから、 花屋の繁忙期が始まるまでの1週間、 せっかくの機会だったので、悪天候を押して 首都・ダブリンまで、きょうちゃんに会いに行ってきました。 きょうちゃんも、今年の秋は、 事務所の引越しをしなければならなかったりして かな…

寒い夜の過ごし方。

この大きな家全体を暖めるのは、 ヒーターがうまく働かない日々には、本当に大変。 こういうとき、 暖炉があって本当によかったなーと思います。 「暖炉がある家」なんて、日本では「何様?」のイメージですが(笑) アイルランドではまだまだ日常の風景。 …

そして今年もやってきた。

寒波です。 寒い!!(笑) 去年、見渡す限りがっつりと凍りついた島町を眺めながら 「これはすごい。もしかして新たな氷河期の到来ではあるまいか」 と、ふと考えたのが、12月半ば。 あのときと同じ真っ白な世界が、今年は11月30日にやってきました。 早い…

普遍的事実に対する普遍的疑問。

どうして、世の中のねこというものは すべからく紐が好きなのかしら…。 紐であればなんでもよいのよね。 でもブーツの紐で一日中遊ぶのはやめてほしいです。 使うんだから。A^^;

島町・伝統音楽祭。

秋から冬にかけては、毎年とても日々が過ぎるのが早いけれど 今年もまた例にもれず、ふと気づくと島町の伝統音楽祭が 目の前に迫っていました。 毎年、だんなさまのジョンと一緒に、 音楽祭の裏方として忙しい時間をすごしているみわさんに 直前になってスケ…

新しい友だち登場。

「この家にはめずらしく、ペットがいない」と この日記にもしばらく前に書いたと思います。 果たして、エロルとブリーダは、 私がそんなことを考えていると知っていたのでしょうか? ある日、仕事から帰ってきてみたら 新しい友だちが登場しておりました。 …

ハロウィンの訪問者たち。

毎年、たらたらと文句を言いつつも、 結局巻き込まれているハロウィンです。 今住んでいるマルメロ村のはずれの家は、 細い田舎道沿いに、ぽつんと建っている一軒家。 こんな環境では、近所の子供たちもあまり、 家々を尋ねて回ったりしないだろうな…と考え…

それはいったい。そのよん。

先日、とあるカレッジのとある教室に座っていた、 名前もしらない行きずりの人物。 私自身、その講演をけっこう一生懸命聞いていたので その人物が着ているジャンパー(って感じの生地と形)についていた ちょっとした文字に気づくのに、少し時間がかかりま…

シャン・ノース・ダンサーと、崖ふたたび。

西クレアに住んでいると、ちょっと散歩に出ようと思ったら 景色のいい場所はいつも崖、みたいなことが、 本当にあります。A^^; この日も、 次のシャン・ノース・ダンス・ワークショップが午後3時からで 3連休中日の日曜日で、ああお天気もこんなにいいわー…

ダンス三昧の週末。

縦笛吹きのおだっちと同じく 「アイルランドで会ったら、絶対楽しいだろうな」と思い続け、 いつか来てくれるのを楽しみにしていた シャン・ノース・ダンサーのコニタンが、 いよいよ島町にやってきました。 コニタンは、何年か前、たしか2006年に、 一度ミ…

ハロウィン・マーチ。

今年もまたこの季節になりました。 ハロウィン。(- -;) 毎年、ハロウィンは嫌いだと主張しながらも、 ついつい話題にしてしまう年間行事でございます。 「ハロウィンはアイルランド起源だ」とは言われるものの その元となった行事はサヴァンと言って こうい…

かえる…なのか?

観光シーズンには、 収穫祭をしたりクリスマス・パーティをしたり、 ミュージシャンに衣装を着させて 「中世晩餐会」なる催しをしたりと、 観光用パンフレットに名前が載ることの多い、古いお城・ボンラティ。 庭には古い民家もあるし、 中に入ってみればそ…

朝靄の中に。

さて、新たに購入した2代目の車で マルメロ村から島町へ向かっていた朝。 この日は霧が厚くて、 あたりは白々と明るいのに道の先が見通せない、 とても幻想的な雰囲気の朝でした。 ふと前を見ると、なにやら見慣れないシルエットのものが 対向車線を、ゆっく…

さらば愛しのパル。

さて、ひっくり返ったあと、 一度ガレージに引き取ってもらった私の愛車・パル。 引き取ってくれた段階から、ガレージのおじさんは 「ああ、これはもう駄目だなー」 と、当然のように言っていたのですが 後日、車の中に置いてあった荷物を引き取りに行ったと…

お友だち紹介。そのに。

前に住んでいた「古砦」の家には 色とりどりの熱帯魚、10匹の金魚、 それに3匹の犬がいました。 でも、その前に住んでいた「サンザシ通り」でも「学校の森」でも ペットは飼っていませんでした。 つい、そんなもんだろうと考えていたのだけれど それはクレ…

ワンポイント。

マルメロ村からアプローチして、 ちょうど島町へ入るあたりの道路脇に、 かわいいワンポイントのある街灯が立っています。 こんなのが家の前にあったらいいですねー。(^^)

Trad for Trocaire

9月の終わりには 「Trad for Trocaire」という催しがあります。 「Trocaire」というのは、 たとえばハイチの地震やパキスタンの洪水など 海外の人たちに対する支援活動を行う目的で アイルランドのカソリック教会によって 1973年に設立された団体です。 毎年…

今年の暖炉は10月でした。

今日、暖炉に、今年初めての火を入れました。 長い冬を越えなければならない地方の人々が 火を家の中に持ち込むのは、 やはりそれなりの理由がありますよね。 なんといっても、暖かいし、ほっとする。 火を起こし、その灯りと熱を体の一方に感じながら座って…

ある秋の明るい雨の朝。

「あめりかうまれの ありの ありすさんが、 あるあきの、あかるい あめの あさ…」で始まる 『それ、ほんとう?』という、松岡享子さん作の本が 子供のころ大好きだったことを思い出しました。 長新太さんの独特の絵がついていて、 でも基本的には言葉の響き…

再会はブラックベリーソース。

タラ・トラッド・フェスティバルのときに ばったり会ったじゅんじさんと、 久しぶりにじっくり、サシで音楽をやる機会に恵まれました。 というか、じゅんじさんはプロのミュージシャンなのに 半分遊びみたいな、カジュアルな音楽シーンで また一緒に演奏でき…

タラでびっくり3連発。

おだっちと一緒にタラ・トラッド・フェスに遊びに行ったとき、 予想もしていなかった人に、ばったり会いました。 なんと、昔々、東京で一緒に演奏してもらったことのある、 世界的なギタリスト・じゅんじさん。 ちょっとした気分転換に、 タラにある唯一のス…

縦笛吹きの休日。

週末にタラ・トラッドをちょこっと楽しんだ後、 ゴールウェイへ向かうというおだっち夫妻にくっついて、 またもバレンに行ってきました。(笑) でた、心のふるさと、茫漠たる荒涼のバレン。(^o^) せっかく夫婦水入らずの旅だというのに、 うろちょろお邪魔…

縦笛吹きの登場。

アイルランドで暮らし始めたころから、 いつか遊びに来てくれたらいいな、 こっちで会ったら楽しいだろうな、と 考えている友だちが何人かいるのですが その中のひとり・おだっちが、 いよいよアイルランドにやってきました。(^^) おだっちといえば、言わず…

「オーランモアの牡鹿」の謎。

今回はミュージシャンのみなさま向けの話題です。(笑) この音楽をやっている方ならほぼ全員、 「The Bucks of Oranmore」というリールはご存知ですよね。 メジャーだし盛り上がるし、 難しすぎないわりには変化に富んでいるし、 私もこの曲は普通に好きな…

それはいったい。そのさん。

4週間のロンドン滞在を切り上げて、 ようやくアイルランドの土を踏んだのもつかの間、 週末は仕事で、またちょっとイングランドへ行っていました。 今回の目的地はレディング。 4日ぶりにヒースロー空港に戻ってきたときには 「あうー。またこんなところへ来…

6度目の引越し。

さて、ロンドンに行く前から実は計画していた引越しを、 帰ってきてすぐ、2日間くらいで実行しました。(^^) 「サンザシ通り」の家から「古砦」に越してきたのが、 今年3月の頭だから、6ヶ月ぶり6度目の引越しになります。 さらに今回は、もう一度、思いきっ…

ボクサー犬メアリー参上。

私がロンドンから引き上げてきたとき デレクとティナは「古砦」の家に、 3匹目の犬を迎えていました。 ボクサー犬のメアリーです。 ボクサー犬ですから、 遠からず巨大なサイズになることは、もう判っているのですが 生後3週間の今は、まだこんなに小さい!…