バレン秋色。
10月に入ったバレンは、すっかり秋の色。
やっぱりアイルランドは、英国よりかなり寒くて
冬の訪れもずっと早い、と体の芯で感じました。
あ、もちろん、
スコットランドの上の方とかに住んでいる方にしてみたら、
きっとずいぶん印象も変わるんでしょうけれど…。
冬が長い国の秋って、どこも一瞬で
しかもその短い秋の間
空気の透明度がぐっと高くなりますよね。
今回は、やっぱりとても忙しかったにも関わらず
ゆかさんがバレン散策の時間を作ってくれて
それが本当にありがたかった。
バレンって、もともと不思議な磁場があるというか、
ここは特別な場所、っていう空気があるんだけど
シャーマンゆかさんと一緒にいると、さらにね。
不思議の扉がもう一枚開くというか。
忙しかったのに、ありがとうゆかさん。
ゆかさんの助けもあって、
今回バレンから帰ってきてから
ずいぶん気持ちが落ち着きました。
ようやく、というべきか。(^^;)
そりゃあ人生いろいろあるけれど、
とりあえず足元をちゃんと見て
しばらくは河原町で丁寧に暮らしてみようね。
みたいな感じの気持ちになった。
毎日を大事に。だよね。
そんな中、360度の空いっぱい、
地上の草木すらすべてピンクに染めて
暮れて行った宿坊の夕方。
長年お世話になったアイルランドに、
アイルランドにいる大事なひとたちに、
あらためて、ありがとう。