秋の結婚式。

2ヶ月以上もの長雨が続いたあとに、突然
魔法のように晴れ渡ったここ一週間。



島町の古い教会、オールド・カテドラルで
日本から来た昔からの知り合い・はせぴょんが、
結婚式を挙げました。
お相手は、お仕事を通して知り合ったというトモコさん。



トモコさんにお目にかかったのは
今回がはじめてだったのだけれど
「才媛」という言葉を絵に描いたような女性でした。
お肌きれいだったなー。
話し方とか、ほわーんとしてやわらかくて。




式当日は、それまでの一週間にもまして抜けるような青空で
はせぴょんの知り合いのミュージシャンや、近隣に住む日本人や
あと普通の町の人たちまでもが、
けっこうにぎやかに集まってきました。



日本人のカップルがこの町の教会で式を挙げる、
なんて珍しいことだから、
数日前からさりげなく話題になっていたのです。




フィドル教師のパットさんが立会人を務め、
コンサーティーナ奏者のクレアが、きれいなジグを3曲弾きました。
クレアのコンサーティーナは、大人っぽくて時にエレガント、
でも芯があって強くて土臭い部分も、常にあるのです。
いつにも増してすばらしい演奏。



明るい、いい結婚式でした。(^^)




クレアがその晩、パーソナリティを務めるラジオ番組で
「日本から来たアイリッシュ音楽のミュージシャンが、
彼の第二の故郷、ここ島町で結婚式を挙げました。
すてきなニュースでしょ?」と紹介したり、
翌日の新聞が、写真入りで大々的に
お二人の結婚を報道したりしたために、
週の終わりには、はせぴょんご夫妻、
すでに島町の有名人になっていましたけれど。



こんな機会に参列できてよかったーー。(^^)



たまたまお花屋さんでバイトをしている関係で
この結婚式の祭壇アレンジ、主役二人のブーケとブートニア、
それに、レストランの宴席用テーブルアレンジを
作る機会に恵まれたのも
私にとってはすてきな偶然でした。





お二人の写真は…うーんどうしようかな。
お二人ともすっごい照れ屋だからなー。



ちっちゃいの載せときます。(笑)