雪が降り、そのうえ。

島町住民の心の隅に、口に出さなくても共通してあった、
「年があけたら寒波もどうにかなるだろう」という思いを
ものの見事に裏切って(笑)、
年が明けても白い世界が続いています。



いやあ、珍しい珍しいと言っていられるうちは
まだよかったのだけれど
さすがにこれは、新たな氷河期の始まりなのでは?と
つい考えてしまうほど。



昨日は、さらさらと音をたてて粉雪が降りました。
しかも、踏むときゅっきゅっという音がする、
片栗粉のような細かい雪。
これはまだまだ寒い日が続くということですね。A- -;





さらに、雪が降っただけならまだしも、
今回はなんと、水道が止まりました。(笑)



寒くなるとよく、中の水が凍って膨らみ
水道管が破裂するという事故がおきますよね。
実際、島町でも何軒か、そうした被害が出ていたみたいです。



たとえば、シンガーのノリーン。
彼女の家では外出中に水道管が破裂して
帰ってきてみたら、壁はぐっしょり、床は水深2インチの水溜り。
外は雪まみれ、家の中も水浸しで、
まさにOH GOD。。。という状態だったそうです。
あああああ。(_ _;)



それに比べたらまだましなのですけれど、
水道管の破裂を恐れた島町の人たちは、
一晩中ちょろちょろと水を流して凍結を予防するという
もっとも基本的で理に適った予防策をとりました。



困ったのは、それを2日やられただけで、
あっという間に貯水量が減ってしまった島町役場の人たち。
そして水道を止めてしまったのです。(笑)いやほんと。



いわく、「水道管の中に水がなければ、
たとえ住民が不在の場合でも、凍結の心配はない。」



そりゃあ…まあ。たしかに一理ありますけど。。。





かくして、いま、我が家の周辺では、
どの家でも水が出ません。
1日1回、ショッピングセンターに水を配給する大型車が来て
住民はたくさんのタンクを持って列に並び、
水を分けてもらうのです。



でも水道から水が出ないって、本当に不便ですね。
洗濯もできなければ、シャワーも浴びられない。
料理もできないし、食器も洗えない。
トイレさえ流せないのです。



しかも、私の家ではセントラル・ヒーティングを使っていたので
水がなければヒーターも動かせない!!



めつさ寒い!!!




仕方ないので、ハウスメイトのロレインと、数日間、
南スペインあたりに避難してこようかと企画中です。



日本も寒いのかなあ。
あたたかい冬を過ごしてください。