ハロウィンの訪問者たち。

毎年、たらたらと文句を言いつつも、
結局巻き込まれているハロウィンです。



今住んでいるマルメロ村のはずれの家は、
細い田舎道沿いに、ぽつんと建っている一軒家。



こんな環境では、近所の子供たちもあまり、
家々を尋ねて回ったりしないだろうな…と考えていたのですが、
甘かった。(笑)



そう、こういう環境では、親が車を運転して、
仮装した子供たちを配達して回るのでした。(^o^;)





もちろん、お互い見知ったもの同士だから、
子供たちも、玄関先でお菓子をもらってハイおしまい、ではなくて
居間までちゃんと入ってきて、
工夫を凝らした衣装について自ら解説し、
記念写真を撮ったり、もらったお菓子をその場で食べたり。



その間、大人同士がお茶を飲みながらおしゃべりなどする。
30分くらいあっという間に過ぎてしまうのです。




いやあ、こんなハロウィンもあったんですね!
「環境に応じて祭事も変容する」なんて、
民俗学の現地調査をしているような気分でした。




それにしても、この衣装!
いちばん年上のキアラの衣装は、
「不思議の国のアリス」の帽子屋さんのお茶会がテーマです。
アマゾンで買ったものらしいのですが。



でも、その妹・オーナの血ドバ・のこぎりは、完全な手作り!





よく作ってあるなあ・・・。



こういう血糊や、ゾンビの真似事は決して好きじゃないけれど、
どうせやるなら既製品じゃなくて、
手作りでやってほしいなーと思います。






ああ、そして今年もこうしてまた、
ハロウィンの新たな一面を知ってしまうのでした。A^^;