いまさらだけど、イースター。


日記の更新を怠っていた間に、何をしていたかといえば
まず最初はイースター休暇を満喫しておりました。A^^;





昨年の夏にも遊びに行って、休暇らしい時間を満喫した
南イングランドのブリストル。



折りしも、ヨーロッパは1年でいちばん美しい(と思う)春。
ものみな新たなる5月です。
森の中は見渡す限りのブルー・ベル。





こんな紫のじゅうたんが、
森中どこまでもどこまでも続くのです。



もう、ため息がでるほどきれい。
変な話だけれど、
死んだらこの森の中に埋めてもらいたいと思ったくらい。(笑)





この森の中を流れる、比較的ゆるやかな川があって
今回はそこを、早朝、カナディアン・カヌーで下るという
願ってもいないようなアクティビティもやってきました。





同行してくれたのは、歌&バウロンの、
ブリストル在住のミュージシャン・マーティン。



去年の夏に同じくブリストルへ来たときも、
秋の島町伝統音楽祭のときも、
いつも一緒に演奏してくれた、心やさしき仲間のひとりです。



それから、最近とあるホリデー・カンパニーから独立して
一人で(というか、正確にはお母さんとふたりで)
カヌー&カヤック・ガイドの仕事を始めたばかりの、ウェイン。




朝早い川の上には、私たち以外に人影はなく、
ときどきカモの親子連れや、白鳥や青鷺が近づいてきたり、
思いもよらないところから、魚が飛び上がったりするのを
まるで世界の始まりのような朝の光の中で、
うっとりと眺めながらの川下りでした。






ウェインが持っていた超軽量の竿を借りて、
ヴェトナム式パドリングにも挑戦したりして。






毎年感じることだけれど、ヨーロッパはいまがいちばんいい季節。
そして、季節というのは、
望んだら手に入る、というものではないのですよね。



そのときが来るまで、どうしても人は待たなければいけない。
だから、手に入ると、とてもうれしい。



そんな季節をきちんと見て味わうように
日々を過ごしていけたらいいな、と思っています。