年に一度の同窓会。
年に一度、何はともあれ、
日本の古い友だちと、この島で再会する貴重な機会、
WCSSに、今年もやってまいりました。
なんだか七夕の星まつりみたい。A^^;
震災のあと、みんないろいろ大変だっただろうに、
それでもいろいろやりくりして、
この小さな村の大きなフェスに戻ってきてくれたのです。
でもって今回はそれがまた、
ただ単に毎年遊びに来ているんじゃなくて、
お互いをとても大切な友だちだと感じている
この島の人たちと日本の彼らとの間にある大事な約束、
ちょうど、冬の次には春が来るのと同じような
崩したくない、崩れてほしくない約束を果たしに来たかのようで
なんだか、傍で見ていて「おおおおお」って思ってしまった。
「いつものように」ではなくて、
いつにも増して、この島の人たちが喜んでいた夏でした。
さて、そんなWCSSの今年の息抜きは、
ご存じD村!(^^)
時間に都合のついた、
あゆちゃん、えなさん、私の3人で
たまたま(たまたま、だそうです、本当に)同時期にこの島に来ていた
おだっち&おだっちの奥さんが
今日D村にいるらしい、という
かすかな情報を頼りにD村までドライブしてきたのですが
…さすが妖精の島、とでも言うのでしょうか。
「なんか今日は東島に遊びに行ってるらしいから、
先にフェリー乗り場に行って、帰りのフェリーが何時に港に着くか、
一応確かめておこうよ」
と話しながら、ふーっと道を走っていたその車の窓から
あゆちゃんとえなさんが、道行く人影を指さして、同時に叫びました。
「あ、おだっち!!」
いやはや、まったくすごい偶然があるものです。f^o^;
実は、この二人とのD村へ行く道中、というのもまたすごくて(笑)
車内で流していたCDは、たまたま入れっぱなしだった
キルフェノーラCBのライブ録音だったというのに
M村からD村までの道中全部、それに合わせて大合唱!
キルフェノーラCBでカラオケやって
これだけ盛り上がれる人たちなんて、この世界に何人いるでしょうか。
友だちっていうのは、本当にまあ呆れるくらい、
かけがえなく貴重でおもしろいです。(^^)
そんな感じでおだっち夫妻と再会したあとは、
レコード・ショップを覗いたり、
パブでこてこての島飯を食べたり。
↑絵に描いたような島ごはん。(^^)
楽しかったし、ありがたかったです。
たくさん話してたくさん笑った!
できれば来年も、そのまた次の年も、
春には桜が咲くように、夏には夕暮れの影がどこまでも伸びるように
一緒に話して笑って歌って踊れたらいいなーと願っています。(^^)