幼き日の他愛ない憧れの話。

ありがたいことに、今週はここ4日ほど、
日射しを肌に感じるほどに晴れた、いいお天気が続いています。





いやほんと、英国とアイルランドでは、
晴天率がまるで違いますわ。



ついでに言うと、「晴れ方」もずいぶん違うような気がします。
「晴れ方」というのも変な日本語だけれど、
なんて言うのかな、肌に感じる日射しの強さがぜんぜん違う。



英国で、太陽が射さないだの雨が多いだの、
ステレオタイプなお天気ジョークを言っている人たちには
「まだまだ甘いな」と言わせていただきましょう。



今日もおかげさまでいいお天気だったので
洗濯物を庭にずらっと干しました。





小さいころから他愛なく憧れていたことのひとつに
「庭にロープを無造作に張って、そこにずらっと洗濯物を干す」
というのがありました。



別に実現させたい夢、というほどのものでもなく
ただの憧れだったのですが、
こんなところで思いもかけず叶ってしまって
ささやかだけどとても幸福な気持ちになっています。(^^)



きっと誰でもそうだと思うけれど、小さいころの「憧れ」は、
小さなものから大きなものまで、それこそ星の数ほどあって



今までに叶ったものから叶わなかったものまで、
あるいはどこまでも非現実的なものまで、
年をとってから、ふいに心の中に浮かんできたりして、
はっとしたり恥ずかしくなったり、させられるんですよね。A^^;




でも、ともあれ、
太陽の光にたっぷり晒して、庭でぱりっと乾いた洗濯物は
きちんと草の香りもして、とても気持ちいいです。





そして、今日のごはんはペンネ・アラビアータ。