バレンの宿坊。
WCSSの一週間は、まるっとM村に泊まっていましたが、
その一週間を除いて、ずっとお世話になっていたのは
バレンの裾野に位置する、ゆかさんち。
すーっっごく気持ちのいい家で、
それはもう、庭に干された洗濯物のはためき具合を見てもわかる。
ゆかさんとデイブが、気持ちよく、自分たちらしく過ごそうと
丁寧に作り上げている空気に、ほわんと包まれてしまう感じ。
今回も、何から何まで、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
そして今回もまた、ゆかさんちと言ったらこの一言、
「ごはんがおいしい!!!」(^^)
私はお寺の精進料理を食べて解毒するために、ここに来たのかしら…と
つい考えてしまうほど、こまやかなお料理が出てくるのです。
だって、アイルランドに来て、食卓に手作りの胡麻豆腐ですよ。
あり得ない!!
しかもこれがまたうまい!!
バレンの空気に、わさび醤油をきかせた胡麻豆腐…。
最高だったなあ。
ごはんはいつも、圧力鍋で炊いた玄米に、
白胡麻や大葉をのせた、体にやさしいごはん。
高野豆腐。
ベジタリアン・ソーセージを使った
緑黄色野菜たっぷりの焼きそば。
朝ごはんには、スペルト小麦のパンが
イタリアン・トーストになって出てきたりするのです。
もうなんというか、ひとつひとつちゃんと味があって、
心の底からおいしい。
と同時に、この家にいてきちんとごはんを食べていると、
気持ちが少しずつ穏やかになっていくのが判るのです。
自分の体の中の、詰まっていたものが落ちて
ちゃんと風が抜ける感じになっていく。
だから、WCSSの前ももちろんだけど、
特にWCSSの後の、ゆかさんちでの回復のひとときは
とても温かく、ありがたい、大切な時間だったのでした。
こんなすばらしい環境で、ねこたちもすくすく元気。(^^)
パディ、大きくなったなあ。
ゆかさん、デイヴ、本当にありがとう!
また遊びに行きます。(^^)