浄化。




WCSSのごたごたが全部終わり、
そのごたごたに決着をつけてくれた「魂の対話」を経て、
気持ちがすっきりとまとまってきたころ、



ゆかさんの「庭」である愛しのバレンの山に
二人で登りに行く機会に恵まれました。





こーんな素敵な、香り高くて味のある
手作りスコーンとおにぎりに、
出汁巻卵とベジタリアン・ソーセージまで
お弁当に作ってくれちゃって、ゆかさんたらもう!! 
至れり尽くせりのピクニックです。



そして。このバレンがまた、本っ当〜〜〜に、よかった!!






島町にいたころからバレンは大好きで、
季節が変わるごとに一人で歩きに行ったりしていたけれど、
山に登ったのは今回が初めて。



ゆかさんに連れられて、どんどん奥深く入っていくと、
ぱあっと日が射して、急に青空が広がってきました。



すごい、なんか、体の芯から浄化されている感じ。





ゆかさんというのがまた、なぜか不思議なほど浄化作用がある人で、
この人と一緒にバレンを歩いているだけで、
なんだかそのまますうっと、
空に踏み込めそうな気がしてくるのです。



私たちはこのまま、空に溶けていけるんじゃないかしら。
あるいはこの岩にふっと寝そべっていたら、
そのままこの広大な大地に、同化していけるんじゃないかしら。



本当にそんな気がしてしまった山歩き。





やっぱり、いつか必ず、ここに帰ってこようと思った。
私の音楽には――というか私には、
やっぱりバレンの、強い西風が吹き渡る
この広漠とした広がりが、どうしても必要。



これから先、どこで何があっても、
迷ったら必ずここに帰ってこよう。



なんかそんな感じで、f=^^=;);;
ちょっと改めて、また一歩踏み出したみたいになりました。




人生の中には何回か大きく
「よし、これで今までの分は清算。
 良くも悪くも、この時代はここで終わり。
 そしてここから、また新しい季節の始まり。」
と感じる時があるけれど



ちょうどそんな機会を与えてもらったみたいです。



ゆかさん、ありがとう!!
そしてバレン! ありがとう!!
また必ず帰ってくるからな!! p(^^)