厚岸草のその後。


そんなわけで、先日いただいてきた厚岸草は





一週間ほどかけて、お魚料理と一緒に、
ありがたく食させていただきました。



ある日は、サーモンと一緒に蒸して。





別の日には、燻製の鯖と一緒にオーブン焼きで。






付け合せにしたアスパラガスも、
相変わらずおいしいです。
空豆みたいな、しっかりした味がする。
なんでかなあ?



期待の厚岸草も、さすが野生だけあって、
ぎゅっぎゅっという歯ごたえのうえに
潮の香りがふわああああっと漂って
たいへんおいしゅうございました。






食べておいてこんなこと言うのもなんだけれど、A^^;
路地のものをふと摘んで
夕ご飯にささっと食べられるような、
こういう環境を維持していくのって、
やっぱり大切なことだよなあ…と思いました。



環境が汚れてしまったり、
あるいは誰かが必要以上に乱獲したり、



あったはずのものがなくなってしまうのには
いくつかの理由があるわけですが



やっぱり、本当は、時には道端の草がちょっと摘めて
ささやかに季節と自然のありがたみを感じられるような



世界はそんな場所であってほしいのですけど。